ロータリーとは

  1. ホーム
  2. ロータリーとは
  3. 四つのテスト

四つのテスト

  • 1真実かどうか
  • 2みんなに公平かどうか
  • 3好意と友情を深めるか
  • 4みんなのためになるかどうか

四つのテストはシカゴのロータリアンで、国際ロータリー会長経験者 ハーバーと・テーラー氏が考案したものである。

彼は1932年倒産寸前のアルミニュウム製品会社の破産防止の役を命ぜられた。当時会社は立派な製品を扱い献身的に働く優秀な社員がいたが、当社より資金状態の良い競争業者があった。そのため第1に社員の入選を入念に、第2に社員が会社と共に進むための最善の努力のために、上記の四つのテストを書き上げ、社長自身忠実に実行し、更に全従業員に四つのテストを暗記させ、対人関係にこれを用いるように求めた。

その結果、世間の信用は増し商品の売れ行きは増加し、業者間の信頼と友情を勝ち得て20年間に及ぶ努力により倒産寸前の会社は、債務を完済し100万ドル以上の株主配当を行い、約200万ドルを超える資産を有するようになった。

1934年1月、国際ロータリー理事会は四つのテストを職業奉仕の理想の一面として取り上げた。