2017年9月3日

中国、韓国、ベトナム、ネパール、スイス出身の10人の米山奨学生と台湾出身の学友を迎え有田地区活性化事業を行った。地ノ島という無人島にある初島神社の整備およびその周辺の清掃をした。当日は波が高く渡船では時々波を被ったが、晴天で北寄りの涼しい風が吹くコンディションだった。有田市役所、有田市観光協会、経営者協会、ローターアクトOB・OGの協力を得ながら、奨学生と学友の若い力を借りて、期待以上の成果が得られました。荒れ果てていた神社を清掃・補修し鈴緒も新しく取り替えられ、鳥居、参道が美しく整備され、奨学生のそれぞれの母国語で表示された案内板も新設した。いつの間にか私の耳の穴が砂だらけになっていたが、その出来上がりには十二分に満足した。今後は奨学生と学友に有田市の良いところをSNSで国内はもとよリ海外にも発信して頂く予定である。皆様お疲れ様でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　米山記念奨学会委員長　松村秀一